昆布へのこだわり

「昆布へのこだわり」

 当社の昆布巻に主に使用している昆布は、地元函館の戸井町漁協小安支社と協力し、約30年ほど前に共同開発した真昆布です。通常の出し昆布と比べて薄手で幅が広く、昆布巻に最適な食感が得られるように試行錯誤の末に開発された、1年養殖(促成)の真昆布です。この昆布を手にしてから、にしん巻や鮭巻き、そしてたらこを羊羹上に固めて巻き上げる、当社オリジナル製法のたらこ巻などを次々と世に送り出し、おかげさまでマルキチと言えば昆布巻とご評価をいただけるまでになりました。その後もフォアグラ巻やキングサーモン巻でのモンドセレクション金賞受賞、06年には、醤油使いの匠として「醤油名匠」の大賞に全国で唯一選ばれるなど、数々の賞をいただくことが出来ました。これもこの昆布あってこそと感謝しております。







「もっと昆布を!」

 北海道を中心に生産される昆布には、まだまだ大きな可能性があります。食料自給率の低下が心配される中、昆布については国内需要の大半を国内生産で賄うことができる数少ない素材と言えるでしょう。ミネラルやヨード等の栄養素を含み、食物繊維も豊富に含まれていると言われており、健康に良い食品というイメージは強いものの、まだまだ盛んに食べられているとは言えないのが現実です。私たち昆布を加工するメーカーも、もっと努力を重ね、様々なシーンで昆布をもっとおいしく食べられる製品を開発し、昆布の魅力を伝えられるように開発を進めていかなければなりません。
 当社では、地元函館の小、中学校の給食で、昆布巻を提供しています。地元の子供達に昆布のおいしさを知ってもらうために、化学調味料を使わない特別な味付けの昆布巻を開発し、06年から提供しています。一人でも多くの子供達に喜んで食べてもらうために、改良を重ねていきたいと考えています。